事例

相談事例

愛知県が実施する立入検査への対応

今回は、立入検査への対応に関するご相談事例です。

相談者様の情報

会社名 T社様
建設業許可 愛知県知事許可 特定
本社 愛知県
売上高 500億円超

相談内容

国土交通省が取り組んでいる建設業取引適正化推進期間(10月1日~12月31日)に、愛知県から立入検査の連絡がT社様に届きました。
T社様では、ここ十数年間立入検査を受けた社内記録がなく、どのような対応をしたらよいか分からないのでサポートをしてほしいとご連絡をいただき、弊社にて立入検査サポートをさせていただくことになりました。

対応と結果 

弊社では、立入検査に関して、以下のサポートをさせていただきました。

  1. 予備調査票の作成アドバイス
    立入検査に必要な情報を整理し、予備調査票の書き方のアドバイス、適切な予備調査票の作成をサポートしました。
  2. 立入検査前の書類のチェック
    必要書類の確認を行い、立入検査当日用意する資料に問題がないかを事前にチェックしました。
  3. 立入検査への同席
    愛知県が実施する立入検査に同席し、愛知県による指摘事項をチェック。今後必要となる対応について検討しました。また、必要に応じて、その場でT社様のご担当者にアドバイスを行いました。
  4. 改善報告書の作成アドバイス
    立入検査の結果、愛知県から「勧告」(行政指導)が行われました。検査結果を踏まえた改善報告書の作成に関するアドバイスを行いました。
  5. 社内研修の実施
    立入検査実施後には、違反内容及び建設業法に関するT社様の社内向けの研修の講師を務め、今後の対応に役立てていただきました

弊社のサポートにより、T社様は無事に立入検査をクリアし、今後の業務運営においても安心できる建設業法令遵守体制を整えられました。

立入検査対応サービスのご紹介

当社では、建設業の立入検査対応サービスを提供しています。地方整備局や都道府県から立入検査の連絡が届き、対応についてお困りの方はお気軽にご連絡ください。サービスの詳細については、以下のリンクをご覧ください。