相談事例
模擬立入検査の実施
今回は、中部地方を中心に各地に営業所を設け土木工事業等を営むお客様からの「営業所の建設業法遵守体制の確認」についてのご相談事例です。
相談者様の情報
会社名 | N社様 |
建設業許可 | 国土交通大臣許可 特定・一般 |
本社 | 愛知県 |
売上高 | 300億円~500億円 |
相談内容
営業所の数が多く、各営業所が適切にルールを運用しているのか本社の人員だけでは監査することが難しいため、監査を行ってほしいというご相談をいただきました。
N社では、建設業法遵守のための社内ルールを設けているが、作成した社内ルールが建設業法に則っているのか分からず、建設業法を専門とする専門家による監査と注意喚起の方が、営業所への影響力も大きいことから、外部の専門家による監査をご希望されていました。
今回は「模擬立入検査」にていくつかの営業所に訪問し、営業所の法令遵守体制の監査を行わせていただくことになりました。
模擬立入検査に関して、詳しくはこちらをご覧ください。
https://gyousei-meinan.com/kyoninka/mogi/
対応と結果
模擬立入検査の実施により、社内ルールでは不足していた部分や、営業所独自のルールにより建設業法違反となっていた部分を発見することができました。
初回の模擬立入検査実施後も定期的にご依頼いただき、初回の模擬立入検査で対象とならなかった営業所についても、法令遵守状況の監査をお手伝いさせていただいております。