令和2年度2級建設機械施工技術検定「学科試験」合格者の発表
社員行政書士・東京事務所所長
大野裕次郎
建設業に参入する上場企業の建設業許可取得や大企業のグループ内の建設業許可維持のための顧問などの支援をしている。建設業者のコンプライアンス指導・支援業務を得意としており、建設業者の社内研修や建設業法令遵守のコンサルティングも行っている。
令和3年1月17日実施された令和2年度の建設機械施工技術検定2級学科試験に関して合格者が発表されました。合格者は2,239名です。
令和2年度の建設機械施工技術検定は、新型コロナウイルス感染症対策のため実施スケジュールが大幅に変更され、6月に実施を予定されていた1・2級学科、1級実地(記述)試験は、1級に係る試験のみが実施され、2級に係る試験は延期とされていました。
合格者は、令和3年度に「建設機械施工管理第二次検定」を受検し、これに合格すると「建設機械施工管理技士」として、現場の主任技術者等の職務を行うことができるようになります。今回の合格者のうち、学科試験第1回及び実地試験を同時に受検申込みしていた方は、令和3年度の「建設機械施工管理第二次検定」のうち「実技試験」のみを受験することになります。
試験の結果
(出典:国土交通省「令和2年度2級建設機械施工技術検定「学科試験」合格者の発表」https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo13_hh_000001_00033.html)
※ 合格率は、小数点以下第2位四捨五入。以降の各表とも同じ。
※ 受検者数、合格者数は、全て延べ数。
※ 令和元年度の受検者数、合格者数、合格率は2回の試験の合計による値。
合格基準
得点が満点の60%以上で合格。
一般社団法人日本建設機械施工協会のホームページ(https://jcmanet-shiken.jp/)に、試験問題及び正答、その他が掲載されています。
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