相談事例
老後資金の凍結防止
依頼者の概要、状況
• 70代女性
• 子供が1人(長男様)
老後の生活資金の管理について不安を抱えてご相談にいらっしゃいました。
心配性な性格で、複雑な手続きや財産管理を老後も自分だけで進めることに不安を感じており、早いうちから子供に任せて安心して老後を過ごしたいという希望をお持ちでした。
依頼内容
• 老後の医療費や介護施設入居費の支払いに備えたい
• お金の管理を信頼できる人に任せたい
これらの課題を解決するため、民事信託について詳しい話を聞きたいとご相談いただきました。
対応と結果
対応内容
• 信託制度の活用を提案
信託財産として約2000万円を長男様に信託し、ご相談者様の老後の医療費や介護費用に充てる仕組みを構築しました。
• 信託契約の詳細
• 委託者(財産を預ける人): ご相談者様
• 受益者(財産の給付等を受ける人): ご相談者様
• 受託者(財産を預かって管理をする人): 長男様
• 後継受託者: 長男様のお子様
• 帰属権利者:長男様(予備:ご長男のお子様)
結果
信託契約により、万が一ご相談者様の判断能力が低下しても、受託者である長男様が、
ご相談者様のために信託金銭を使って、医療費や施設入居費の支払いを行うことができるようになりました。長男様に万が一の事態があっても、長男様のお子様を後継受託者としておりますので、ご相談者様は引き続きお金の管理をしてもらうことができます。
信頼している長男にお金の管理を任せることができ、ご相談者様からは「安心して老後が過ごせる」とおっしゃっていただけました。
長男様も「これで母が安心して過ごせるならよかった」とご満足いただきました。
信託契約を通じて、ご相談者様の老後の安心を実現することができました。