相談事例
【法務局保管の遺言】自筆証書遺言確認から遺言執行・相続手続き完了までの支援事例
依頼者の概要、状況
・依頼者は55歳男性
・被相続人は実兄
・相続人は配偶者および兄弟姉妹10名以上(依頼者を含む)
兄が亡くなり、葬儀を終えた後、兄の妻が自宅の整理をしていたところ、遺言書の下書きと思われる書面と「法務局に保管」と記載されたメモが見つかりました。
下書きには、「全財産を妻に相続させること」「依頼者を遺言執行者に指定すること」が記載されていました。
依頼内容
・法務局に保管されていると思われる遺言書の内容を確認するため、必要書類の収集を依頼したい。
・遺言執行者としてどのような手続きが必要になるのか教えてほしい。
・日中は仕事のため十分な時間が取れないので、遺言執行業務をサポートしてほしい。
対応と結果
ヒアリングを通じて、相続手続の他、不動産の名義変更、相続税申告が必要になる旨をご案内し、名南経営全体で支援させていただく事になりました。
まず、法務局に保管されている自筆証書遺言の内容を確認するため、遺言書情報証明書の交付請求に必要となる、被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本や相続人の戸籍謄本を収集しました。
必要書類を整えたうえで、お客様に法務局へ遺言書情報証明書の交付請求を行っていただきました。
その結果、遺言書の内容は下書きと同様であり、「全財産を配偶者へ相続させること」および「依頼者を遺言執行者に指定すること」が記載されていました。
弊社は遺言執行者が行う就任通知、相続財産目録の作成、遺言書内容の送付の支援を行いました。
また、遺言内容に基づき、預貯金の解約・払戻し手続きについて支援しました。不動産の名義変更については、グループ内の司法書士法人と連携し、配偶者への名義変更手続きを行いました。相続税申告については、グループ内の税理士法人と連携し、相続税申告を行いました。